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【ルンバ i7と他モデル(960/e5/671)の比較】スマートマッピング搭載のroomba i7がおすすめ!

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2LDKの部屋に引っ越してきて3ヶ月、1人暮らし時代よりも部屋が広くなったことにより、その分掃除の手間が増えました。

なによりも全ての部屋の掃除機をかけるのが結構億劫になってきていました。

入居1ヶ月の頃に、思い切ってルンバ「iRobot roomba i7」を購入し、2ヶ月程使用してみたので使用感のレビューをしようと思います。

目次

「iRobot ルンバ i7」のスペック

  • 機器名:iRobot roomba i7
  • 金額: 109,868円(税込)
  • サイズ:直径35.1cm×高さ9.2cm
  • 重量:約4.0kg
  • 充電時間:約3時間
  • 稼働時間:最大75分

「iRobot ルンバ i7」とそれ以下のモデルの比較

今回購入にあたり、このi7モデルとそれ以下のモデルとでかなり悩みました。

ざっくり比較表をまとめます。

モデルルンバ i7(今回購入したiシリーズモデル)ルンバ 960(900シリーズ)
ルンバ e5(eシリーズ)ルンバ 671(600シリーズ)
金額(iRobotストア価格)109,868円(税込)76,868円(税込)49,800円(税込)43,780円(税込)
充電時間約3時間約3時間約3時間約3時間
稼働時間最大75分最大75分最大90分最大90分
吸引力

※AeroVac搭載の600シリーズ比 10倍

10倍5倍5倍1倍
アプリ連携(Wi-Fi対応)
スマートスピーカー対応
ナビゲーションシステム
(=走行ルートを考える頭脳)
iAdapt3.0 ビジュアルローカリゼーション

→複数の部屋の清掃に対応可

iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション

→複数の部屋の清掃に対応可

iAdapt

→1部屋の清掃に対応可

iAdapt

→1部屋の清掃に対応可

Imprint™ スマートマッピング機能
(=特定の部屋のみの清掃を可能にする機能)
搭載非搭載非搭載非搭載

上の表の通り、i7が持っていて下位モデルが持っていない強みは、下記3点です。

①吸引力
②ナビゲーションシステム
③Imprint™ スマートマッピング機能

中でも、i7を購入した決め手となったのは、「②ナビゲーションシステム」「③Imprint™ スマートマッピング機能」でした。

「②ナビゲーションシステム」で実現していること・特徴をざっくり説明すると、下記となります。

iAdapt
・同じ場所を平均4~5回通って清掃する
・1部屋のみ清掃できる

iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション
・同じ場所は1回のみ清掃する
・複数の部屋を清掃できる

iAdapt 3.0ビジュアルローカリゼーション
・同じ場所は1回のみ清掃する
・複数の部屋を清掃できる
・最大10種類の異なる間取りを記憶・部屋の種類を判別し、特定の部屋のみを指定して清掃できる(=③Imprint™ スマートマッピング機能)

iAdapt搭載機には、カメラがついていないので、目をつぶっているような状態で清掃をしています。

一方で、2.0搭載機と3.0搭載機には、カメラがついています。

部屋の形状をもとに自分の位置を把握しながら清掃をするため、同じ場所は1回しか通らずに清掃します。

「1回しか通らなかったら掃除し忘れるんじゃないの?」という心配はご無用です。

基本的には1回のみしか通りませんが、走行してゴミが多いとルンバが判断した箇所は、何度か繰り返し清掃するような走行をしてくれる機能もこのナビゲーションシステムには組み込まれています。

稼働時間が短いのも、その分短時間で清掃を完了させることができるスペックを持っているために実現できているのです。

また、上記の通りi7に搭載されている「③Imprint™ スマートマッピング機能」は、iAdapt 3.0ビジュアルローカリゼーションにより実現されています。

最大10種類の異なる間取りを記憶し、部屋の種類を判別できます。

そのため、特定の部屋を指定して清掃することができます。

今住んでいる家が、2LDKなので複数の部屋を清掃できることをマスト条件とした時に、まず上位2機種に絞られました。

さらに、平日はテレワークで小刻みに時間管理しているので、隙間時間に掃除をしたいと考えました。

隙間時間に特定の部屋を清掃できる機能が欲しいという理由から「i7」の購入に至りました。

「iRobot ルンバ i7」を購入!そして設置!

購入してきました!

直径35.1cmなので、箱もまぁ大きいです。

開けてみるとこんな感じ。

本体のメインで使われているマットブラックのような色味が美しい!

裏にはゴム製の「デュアルアクションブラシ」と本体右前についている「エッジクリーニングブラシ」がついています。

この2つの武器で隅々のゴミまで吸引してくれるようです。

ルンバのホームを設置しました!

Wi-Fi設定やアプリ連携機能などもありますが、基本的にはアプリダウンロード後に、画面の説明に従うだけなので、特にこちらが何かを気にしなければならいということはありません。

アプリでルンバの名前を設定できるのですが、我が家のルンバの名前は千兵衛(せんべえ)にしました!

丸くて薄いものをパッと考えて、全く色はそぐわないけれど、なんとなく可愛らしいので即決!名前をつけると愛着も沸きますよねw


また、特殊な機能については後述するとして、ダストボックスのことだけ先にご説明します。

ダストボックスは丸洗いOKで、取り外し・取り付けもかなり簡単です。(ボタンを押してカポっとするだけ。)

i7ルンバは、ダストボックスがいっぱいになったら自動でそれを感知し、ホームに帰ってきます。(アプリにも通知が来ます)

さらに追加課金できる方は、「クリーンベース」のご購入も検討してみると良いかもしれません。

クリーンベースは、ホーム帰着時に自動でルンバ本体のダストボックスからゴミを吸い上げてくれるオプション装置です。

このクリーンベースのお手入れは半年に1回程で良いみたいなので、自分である程度タイミングを決めてお手入れすれば良いかもしれませんね。

ちなみに今回ご紹介している「iRobot roomba i7」ではなく「iRobot roomba i7+」を購入すれば、クリーンベースもセットで購入することができます。

「iRobot roomba i7」とクリーンベースを別々に購入するよりも割安なので、もしクリーンベースを買うなら本体購入前に決めておきたいところですね。

「iRobot ルンバ i7」の各種機能のレビュー

ここから機能をピックアップしてレビューしていきます。

ルンバの利便性を高めるiRobotアプリ連携機能(Wi-Fi対応)

まずは、iRobotアプリ連携機能。

こちらのアプリは、iOS・Androidともに対応しています。

画面に従うだけなので、初期設定もかなり簡単です。

説明も丁寧なので、言われた通りに操作すれば困ることはないはずです

i7の場合、現時点でアプリ上でできることは大きく分けて下記4つです。

①外出先からルンバを起動・清掃できる
②決まった曜日・時間帯にスケジューリングして、清掃できる
③部屋・区域を分割して、指定した箇所だけ清掃できる
④スマートスピーカー経由でルンバを起動・清掃できる

※あくまで「i7と連携したアプリでできること」なので、下位モデルも同様のことができるのかは調査できていませんのでご了承ください

それぞれ少し詳細に紹介していきます。

①外出先からルンバを起動・清掃できる

文字通りですが、アプリ起動後のホーム画面の清掃するボタンを押下すれば、清掃を開始します。

この「清掃する+」ボタンをタップするだけ!

②決まった曜日・時間帯にスケジューリングして、清掃できる

曜日・時間・清掃する部屋を設定できます。

設定は複数保存でき、トグルが付いているのでトグルをONにしているスレジュールのみ機能します。

清掃スケジュールは複数パターン登録可能です
それぞれのスケジュールはこちらの画面から設定できます。

③部屋・区域を分割して、指定した箇所だけ清掃できる

上の画像でも説明していますが、i7は部屋を自動認識+手動で分割もできるので、指定したエリアだけを清掃することも可能です。

④スマートスピーカー経由でルンバを起動・清掃できる

Google homeやAlexaとルンバを連携して指示ができるようです。

うちにはAlexaがいますが、アプリからもルンバの起動を1タップでできることもあり、スマートスピーカーとの連携の必要性を感じず、まだ設定できていません。

部屋の間取りを認識してくれるImprint™ スマートマッピング機能

モデル比較の際に重きを置いていた、スマートマッピング機能。

こちらは機能を細かく説明するよりも、使用していく過程で、ルンバがどのように間取りを認識したのかを書いたほうが伝わりやすいかもしれません。

それでは、ルンバを使い始めてから、我が家の間取りを学習するまでの成長期をご覧ください。

1回目の起動

ランダムに動いてくれた後のアプリ画面がこちら。

ドアの開放を忘れていて、リビングルームだけ認識してくれました。まだまだこれから。

2回目の起動

まだまだ粗いですが、間取りの学習はかなり早いようです。

ただし、画面上はまだ「学習中です。」の文字が表示されたままです。

ちなみに再掲ですが、「千兵衛」は我が家のルンバの名前です。笑

アプリで登録した名前がこのような形で表示されます。

リビング以外の2部屋も認識してくれました。

3回目の起動

起動後に部屋を自動分割した旨連絡が!

まずはルンバ自身で自動で部屋を分割してくれるようです。
我が家の場合は、わりと自動認識の精度が高かったです。
自動分割後は、手動でも分割できます。

5〜7回目くらいの起動

ついに間取りの認識が完了したようです。

このロボットが自動でここまで間取りを認識できるとは…素晴らしい。一部奇妙な形で認識されていますが、清掃をするだけであれば何も問題無し!

部屋の広さにもよるのかもしれませんが、ほぼ毎日起動して1週間程度で間取りの認識が完了しました!

Imprint™ スマートマッピング機能恐るべし…!

間取り認識が完了した後は、清掃が完了するとアプリの履歴からこのような形で、清掃したエリアを確認することができます。

黄緑に塗られたエリアが掃除された箇所、白塗りのままのエリアが掃除されていない場所になります。

この場合はトイレだけ掃除されていませんね。


清掃完了までに要する時間ですが、我が家(63平米程度の2LDK)の場合、平均して1時間弱くらいです。

平日だったらテレワークの隙間時間、休日だったらお出かけ中などにちょろっと起動するだけで、いつでも清掃できるくらいすぐ終わっちゃいますね。

時にはこんな感じでホームに帰れずヘルプが送られてくることもあります。

が、これもご愛嬌。かわいいですよねw


まとめ【iRobot ルンバ i7】

ポイントを絞ってまとめます。

・1つの部屋の清掃でOKなら600シリーズ・eシリーズ、複数の部屋を清掃したいなら900シリーズ・iシリーズ
・ナビゲーションシステム(ルンバの頭脳)によって、できることが大きく異なる
・ナビゲーションシステムの賢さは、「iAdapt 3.0ビジュアルローカリゼーション」>「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」>「iAdapt」の順
・i7に搭載されている「Imprint™ スマートマッピング機能」は、間取りを記憶・判別できるため、特定の部屋を指定して清掃することができる
・i7はIRobotアプリと連携することで、外出先から起動したり、定期清掃のスケジュールをしたりできる

我が家に「千兵衛」が来たことで、時間を有効に活用できるようになりました。

部屋が広くて床掃除が億劫になってきている方は、当たり前に値は張るので、お財布と相談しつつ、購入を検討されてはいかがでしょうか?

それでは〜

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