今回は、大阪の町工場「藤田金属」と東京のデザイン事務所「TENT」が作成している鉄フライパン「フライパン ジュウ」の商品レビューです!
先にポイントだけ、端的にまとめます。
それでは、気になる見出しに飛んで、商品レビューをご覧ください。
フライパン「ジュウ」のプロフィール
冒頭でも記載していますが、フライパン「ジュウ」は、
- 大阪の町工場「藤田金属」
- 東京のデザイン事務所「TENT」
が共同で作成している鉄フライパンです。
取手部分が取り外せる構造になっているため、調理した料理をそのまま食卓に出すことができます。
サイズ・持ち手のパターン展開は下記の通りです!
・サイズは、S(焼き面直径16cm)とM(焼き面直径22cm)の2種類を展開
・持ち手の素材は、ブナの無垢材とウォールナットの無垢材の2種類を展開
私は小さいSサイズの用途があまり思いつかなかったので、Mのウォールナットを1つ購入しました。
サイズ感で言うと、一人前のパスタを作るのにちょうど良いくらいの大きさなので、かなり重宝しています。
コロナ影響で家で料理をする機会が増え、料理の中にも楽しみを見出そうとした結果、調理器具にこだわるという結論に至りました。笑
調理器具にこだわるとなったらやはり最初はフライパンだろうということで、Instagramやブラウザでおしゃれなフライパンを探していたところフライパンジュウの商品ページにたどり着き、購入を即決意しました。
[2021/05/16更新]
2021/05/16段階だと、Mサイズの場合はウォルナットの方がブナよりも少し安いようです。
在庫切れになっているのを頻繁に見るので、ご検討されている方は、早めにご購入されることをおすすめします!
フライパン「ジュウ」のメリット
個人的な感想ですが、メリデメともにあると思いますので、まずはメリットからご紹介します。
①食器としても使用できるため洗い物が楽
一人暮らしをしていると、洗い物すらも億劫になってきますよね。
フライパンで調理をするとなるとフライパンと盛り付けようの皿を両方洗う手間がかかりますが、この商品は持ち手部分を取り外し、そのままお皿としても使用できます。
故に、洗い物もフライパン1つで済みます。
鉄パンなので洗剤の使用はたまにでOKで基本的には水とたわしでゴシゴシ洗ってます!
②暖かいまま食べられる
鉄パン最大の長所だと思いますが、そのままお皿として使う場合、調理した食材・料理の温度を一定時間は温かい状態で食べることができます。
他のお皿に移すとすぐに冷めてしまいますが、このフライパンは温かい状態を保てるのでその点もメリットと言えます。
一方で、熱されたフライパンは触るとやけどする恐れもあるので、その点は注意が必要です。
家の中で調理していても、鉄らしい焼き音と熱を感じられるので、ちょっとアウトドアな雰囲気で食事ができます。
これもグッとくるポイントですよね。笑
③外観がイケてる
主観的なレビューですが、デザイン会社が設計していることもあり、プロダクトとして外観がすごくシンプル且つスマートだと思います。
皿の形は、やわらかい印象を感じられて食卓に馴染む円形になっています。
持ち手部分は、ブナやウォルナットといった無垢材が使用されており、肌触りも◎です。
フライパン「ジュウ」のデメリット
一方で、デメリットが全くないかと言われると、そうではないです。
①ガスコンロだと持ち手部分が焦げる
一番気になった点ですが、ガスコンロを使用して中火〜強火で調理すると持ち手の木材が焦げ付きます。
焦げて香ばしい香りがしてきます。笑
とろ火・弱火で調理する、もしくはIHで調理すれば問題ないので、取り扱いに注意していればあまり気にならないと思います。
これはAmazonのレビュー・口コミでも同じことが指摘されているようです。
②鉄パンのため食材が焦げ付きやすい
鉄パンなので、熱が伝わりやすく、フライパンの表面のコーティングがされていないので、食材が焦げ付き表面に張り付きやすいです。
鉄のフライパンのメンテナンスのために、シーズニングをすれば焦げ付きをおさえられるということだったので、実際に私もシーズニングをしてみました。
結果、シーズニングする前よりは圧倒的に焦げ付きにくくなったので、少し手間はかかりますが、購入後最初に使用する際にはシーズニングをしておくことをおすすめします。
シーズニングについては、Youtubeに動画が多く上がっているので、そちらをご参考ください。
まとめ【フライパン「ジュウ」】
それでは、今回の記事のまとめです!
・1人前の料理を準備する際に、洗い物の手間を削減できる
・保温により、料理が温かい状態のまま食べられる
・見た目がシンプル且つスマート、そして食卓に馴染みやすい
・ガスコンロで強火で調理すると、持ち手は焦げ付く恐れがある
・鉄パンなので、シーズニングなどメンテナンスが必要
まだまだ外出自粛しているので、もっとゴリゴリに使って鉄の経年変化をさらに楽しみたいと思います!
ちょっとでも興味を持たれた方は是非ご検討ください!
それではー!
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