薪を背負い、本を読む…
かの二宮金次郎が使用していた背負子、なんと令和の時代にも進化して存在していました。
それがこのパーゴワークス(PaaGo WORKS)から販売されている『CARGO55』。
55Lの大容量を備えた背負子型の変幻自在のトリッキーな最強リュック。
今回はこのCARGO55を2年程使用したので、その使用感などをレビューしていきます。
CARGO55のレビュー|外観・デザイン
パッケージ
本体
同梱物
CARGO55は下記のパーツから構成されています。
- フレーム×1
- トップリッド(10L)1
- ロールアップ式インナーバッグ(30L)×1
- ジッパー式インナーバッグ(15L)×1
- サイドバッグ(2L)×2
- ボトルホルダー×2
CARGO55のレビュー|仕様・特徴
商品スペック
ブランド | パーゴワークス(PaaGo WORKS) |
商品名 | CARGO55 |
容量 | 55L |
梱包サイズ | 63.6 x 39.4 x 15 cm |
重量 | 約1790g |
素材 | ナイロンPCコーティング |
付属品 | トップリッド(10L) ×1 ロールアップ式インナーバッグ(30L) ×1 ジッパー式インナーバッグ(15L) ×1 サイドバッグ(2L) ×2 ボトルホルダー ×2 |
カラー | ブラック |
背負子型構造
CARGO55の最大の特徴は背負子型構造であること。
背負子(しょいこ)とは、荷物を括りつけて背負って運搬するための枠からなる運搬具
wikipediaより引用
CARGO55、まさに文字通り背負子なんです。
背負子の本体となる部分を『枠』と表現しましょう。
CARGO55の枠はこの部分。
中には何もないただのフレームです。
この枠に荷物を詰め込んでリュックとして使用します。
55Lの大容量
『CARGO55』という名前の通り、55Lの大容量リュックです。
この55Lは、
- ロールアップ式のインナーバッグ:30L
- ジッパー式のインナーバッグ:15L
- トップリッド:10L
から構成されています。
そのため、この後説明する着脱式のサイドバッグは含まずに55L相当の容量があるということなので、実質サイドバッグやボトルホルダーを含めると55L以上の荷物をまとめて持ち運べることになります。
脱着可能な複数のインナーバッグ&サイドバッグ
枠に詰め込んだり、サイドに取り付けるのが、このインナーバッグやサイドバッグ達。
上:ボトルホルダー
インナーバッグは主に枠の中に詰め込み、サイドバッグやボトルホルダーはベルトループが付いているので、サイドベルトに通してホールドして使用します。
これらが全て脱着できるおかげで、CARGO55は変幻自在に形を変えることができます。
CARGO55のレビュー|口コミ・評判
CARGO55の口コミをいくつかピックアップしてみました。
良い口コミ・評判
徒歩キャン(いつかの登山)用にパーゴワークスのカーゴ55を相棒にしました。理由はずばり、一目惚れ。
— なおきゃんぷ@おにく (@NAOCAMP_meet) January 8, 2023
アレンジ効く分パッキングが難しいけれど、それがまた面白い。背負いやすさもバッチリです。
長く使わせてもらいます!#paagoworks #cargo55 pic.twitter.com/kgnBtJuj5W
Cargo55の最初の実践は山ではなくランドリーでした pic.twitter.com/9nCULE9Q2m
— わくせい (@ADlGCrQjlnyDKCg) May 4, 2023
通勤に使ってるリュックごと包めるcargo55最強!
— シェイパー (@fineshaper) February 28, 2023
青いのが着替え入れたドライサックでそれに背中側に潰されてるのがリュック pic.twitter.com/mz5sI4XpRZ
悪い口コミ・評判
Cargo55の不満点を挙げるとするならウエストポケットがないところ
— 成瀬晶 (@akiranngo_M) June 14, 2020
Nitro26にあるんだけど、これ意外と使ってて小銭入れやこの時期は虫除けスプレーを入れてる。ここに入れないと地味に取り出しづらい。アタッチメントのサイドポケットとか使いづらいものよりもここをなんとかしてほしかった感。
CARGO55のレビュー|レビュー・使用感
それでは実際に、CARGO55を2年程使ってみた使用感をレビューしていきます。
荷物の詰め込み、取り付けが自由自在で最強
実際に使ってみて、第一印象から今まで変わらず感じるのは『背負子は使いやすい』ということ。
フレームにガンガン荷物を詰め込んでいくわけですが、これは付属のインナーバッグやサイドバッグ以外にも、このフレームに入る袋や物ならなんでも詰め込めます。
衣服類や日用品、ガジェットなど、長期間の旅行や帰省で必要な荷物はもちろんのこと、例えばスーパーやコストコで購入した大量のペットボトルや食料品、コインランドリーまで運びたい毛布や布団類なども入る限り詰め込めます。
また、背負子の中に詰め込むことができなくても、小物類はカラビナをつけてベルトに取り付ければ、合計55L以上の荷物をまとめて運ぶことができます。
ガジェット類の持ち運びは少々不安
パソコンやカメラといった精密機器を、CARGO55に容易に詰め込むのは少々危険です。
理由はシンプルで、背負子なので精密機器を守るものがなく無防備だから。
そのため精密機器類をこのCARGO55で持ち運ぶ際には、必ずクッション性のある素材に包んでから詰め込みましょう。
CARGO55のレビュー|メリット・デメリット
変幻自在でこのクセがキャンパー達から定評のあるCARGO55ですが、メリットとデメリットを改めて見ていきましょう。
メリット
- 55Lの大容量
- 付属のインナーバッグ、サイドバッグが便利
- 持ち運べる荷物も量も変幻自在(サイドベルトに取り付ければ最大55L以上の荷物を持ち運べる)
- デザインがかっこいい
- アウトドアブランドの商品なので耐久性がある
デメリット
- 精密機器類を持ち運ぶ際は梱包性能のある素材に入れる
- デフォルトでポケットが付いていない(感じ方は個人差あり)
- 多少値は張る
まとめ|CARGO55のレビュー
今回は、ここ数年キャンパー達から定評のある令和の背負子『CARGO55』の商品レビューでした。
こんな人におすすめ
- キャンプや山登りなどで使える大容量のリュックを求めている方
- 連泊用の荷物をリュックで持ち運びたい方(海外旅行やバックパッカーなど)
- クセ強めのトリッキーなリュックを探している方
私も購入当時一目惚れしてしまい、高い値段に眩みながらも思い切って購入したのですが、購入して良かったとつくづく思います。
我が家ではキャンプでも、大荷物を運ぶ海外旅行でも大活躍しています!
珍しい構造なので、友人からも突っ込まれることが多々あり、ちょっとした話のタネにも。笑
是非気になる方はチェックしてみてください!
それでは!
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