今日は、購入したジーンズの紹介です。(自己満記事です笑)
自己紹介で「リジッドデニムを履き潰すのが趣味」と言いながら、これまでジーンズに関連する記事を書いたのは、一度だけ。
こちらの記事です。
ということで、今回は2022年5月に購入した『RESOLUTE(リゾルト)711』を紹介しようと思います。
まだ履き潰して半年程度なので、本記事では711の特徴、購入時の711の状態だけまとめようと思います。
RESOLUTE(リゾルト)とは?
国産デニム業界で20年以上デザイナーを務め、その黎明期からデニムファンに支持されてきた林 芳亨(はやし よしゆき)が新たに立ち上げたブランドが『RESOLUTE(リゾルト)』です。
引用元:ZABOU まいどおおきに 紳士の集う洋服屋|RESOLUTE(リゾルト)とは
上の記事で詳細をまとめてくれていますが、RESOLUTE(リゾルト)は、日本ジーンズ業界の重鎮こと林 芳亨さんが立ち上げた日本人の体型に合わせた日本人のためのジーンズを作っている国内ブランドです。
林さんは、1988年の同じく国内ジーンズブランド「ドゥニーム」の設立にデザイナーとして参画されていた方です。
リゾルトの特徴は、主に下記2点だと言われています。
- 旧式織機で織られた生地を使うことによる強い毛羽立ち
- 日本人の体型に合わせたサイジング
林さんが長い年月をかけてデニムを作り続けてきたからこそわかるデニムの本当の楽しみ方、日本人が求めるデニムの必要条件が詰まっているような気がします。
リゾルトは日本人の体型に合わせた商品を販売するため、ウエストだけでなく、レングスもサイズ展開しています。
そのため、713以外の商品は基本的には裾上げはせず、自身の脚の長さに合わせたレングスサイズの商品を購入できます。
RESOLUTE(リゾルト)の定番品は「710・711・712・713」の4種類
丁寧に説明されている記事はたくさんあるので、本記事ではさわりだけ。
品番 | 特徴 |
---|---|
710 | リーバイスの1960年代の製品、通称66モデル(ロクロクモデル)のジーンズをベースとして作られたモデル。 テーパード気味のスリムストレートシルエット。 リゾルト商品のベーシックとなる13.75オンス。 |
711 | リーバイスのXXモデル(ダブルエックスモデル)をベースに作られたモデル。 随所にヴィンテージデニムの特徴が受け継がれている。セミワイドストレートシルエット。 他3モデルより生地が軽い(13.13オンス) |
712 | リーバイスの505に類似した型。710・711と違いジッパーフライが導入されていることが特徴。 テーパードシルエット。13.75オンス。 |
713 | 股上が浅いスリムストレートシルエットのローライズモデル。レングスが1つのため裾上げが必要。 13.75オンス。 |
4定番でもそれぞれ個性があるので、私も今回購入した711が気に入ったら2つ目の購入も検討してみようと思っています。
RESOLUTE(リゾルト)711を購入!
今回711を購入したのは「ZABOU TOKYO 渋谷店」。
立地は渋谷駅と原宿駅の中間あたりの場所に位置します。
今回は、原宿駅から向かいました。
ZABOUはリゾルトの正規取扱店とされているので、商品の在庫も多く様々なサイズのリゾルト商品を取り揃えています。
タイミングによっては売り切れているサイズもある様ですが、試着してみたい方は一度足を運んでみると良いかもしれません。
今回試着したのは、710と711の2商品。
事前に下調べをした結果、この2つのどちらかを購入しようと考えていて、実際にそれぞれを履いてみて自身の体型には710より711の方がフィットしているように感じたので711に決めました。
今回購入したサイズは、W32×L32。
711はセミワイドストレートなので、少しオーバーサイズに来て野暮ったさを出した履き方をしたり、あえて短めレングスを選んでくるぶしを見せるキレイ目の履き方をしたり、様々な着方ができるのも特徴です。
私は汎用性を考えてあえてジャストサイズで選びました。(乾燥機で縮小させることを考えて少し大きめですが)
オンラインでもRESOLUTEのデニムは販売されているようなので、自身のサイズをチェックしてみても良いかもしれません。
RESOLUTE(リゾルト)711のディテール
本記事では、購入時の711のディテールをまとめます。
生地の毛羽立ち
私が他に所持している、nudie jeansやA.P.C.のデニムの購入時の状態と比較して、ごわつき感というか、記事の手触り感が粗く強いように感じました。
上の写真でみても生地の流れやごわつき感が少しは伝わるかと思います。
RESOLUTEで使用されているオリジナル生地の特徴恐るべし..!
革パッチ
リゾルトの他3つの定番モデルは全て紙パッチなのですが、この711だけは革のパッチが採用されています。
革なので、使えば使うほど色濃くなっていき経年変化が楽しめます。
左ずれのベルトループ
背面のベルトループはパンツ自体の中央に位置すると思いますが、この711のベルトループは少し左にずれています。
これもリーバイスXX(ダブルエックス)モデルと同じ特徴ですね。
ボタンフライ
最近の一般的なパンツではジッパーフライが主流になっている一方で、ヴィンテージデニムをインスパイアしたデニム、レプリカデニムでは依然としてボタンフライが主流です。
リゾルトも712以外はボタンフライを採用しています。
赤耳&チェーンステッチ
赤耳の耳は、縫製上生地の耐久性を高めるためのほつれ止めを施した処理のことを指しており、セルビッジとも言います。
赤耳というのは、このセルビッジ部分に赤い糸を通している状態のことを指します。
元々はリーバイス製のものだけにつけられていたのですが、最近はそれが価値化してしまい、どのブランドも取り入れる処理になっていきました。
当然のごとく、この711にもこの赤耳が採用されています。
ちなむと「akamimi-blog」というのはこの赤耳から来ています。笑
ステッチもチェーンステッチが採用されているため、履き込んだ時の裾の色落ち、ねじれ感が楽しみです。
隠しリベット
当然のように隠しリベットもついていました。
ディテールだけ見ると、本当にリーバイスXXモデルをベースに作られていることが一目瞭然ですね。
まとめ|RESOLUTE(リゾルト)711
今回の記事は、RESOLUTE711の購入報告でした。
まだ履き込み始めの時期なので、ほとんど色落ちは見られませんが、これから履き込んでみて気が向いたタイミングで、また経過を報告しようと思います。
それでは!
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