夏休みは川遊びをしたい!キャンプもしたい!
川遊びとキャンプを両方できるのは河原キャンプ場だ!ということで、奥多摩にある「氷川キャンプ場」に行ってきたので、今回は氷川キャンプ場のレビューです。(訪れたのは2022年8月です)
今年の夏休みに行ってみようかな、と考えている方の参考になると嬉しいです。
氷川キャンプ場まとめ
先に氷川キャンプ場のポイントをまとめておきます。
- JR奥多摩駅から徒歩5分の河原キャンプ場
- デイキャンプ・宿泊共に受け付けている
- オートキャンプだけでなく、ロッジ・バンガロー泊も可能
- レンタル品もある
- 駐車場はあるが数に限りがある(空いているかは事前に確認した方が良いかも)
- 駐車場から河原までは急坂。まぁ疲れる
- 河原は直火OK
- チェックイン:PM14:00、チェックアウト:翌日AM10:00(宿泊当日受付PM16:00)
- 川井キャンプ場とほぼ隣り合わせ
実際に宿泊してみた感想としては、
- 川の音も聞けて川遊びもできて、直火もできて、夏休みらしいキャンプを楽しめる点は最高。
- ただ、坂道が多く荷物の搬入出が大変。荷物は最小限に、その上で坂道を歩く覚悟が必要。
- それでもリピートはしたいと思える良キャンプ場
という感じでした。
ここから少し詳細にご紹介していきます。
氷川キャンプ場のGOODポイント
まずは、GOODポイントから。
電車で行ける駅近の立地
氷川キャンプ場は、関東圏では数少ない、電車キャンプにおすすめのキャンプ場の1つです。
JR奥多摩駅から徒歩5分の距離にあります。
駅徒歩5分のキャンプ場って珍しいですよね。
気軽に行けること、デイキャンプもできることから、キャンプ入門的に、一回ソロキャンを試してみたい方などにもおすすめです。
電車でキャンプに行く際にオススメのアイテムもまとめているので、是非ご覧ください。
川遊びができる
河原キャンプの醍醐味とも言える川遊びができます。
夏の川の水は冷たくて気持ち良いですよね〜!夏休みならスイカを冷やしておくのも良いかも。
川の水にすぐさま入りたい気持ちはありますが、公式サイトにも書かれている通り、川の流れが早いところがあるので、十分注意した上で川遊びを楽しみましょう。
川での遊泳について
引用元:「氷川キャンプ場公式ホームページ」https://www.okutamas.co.jp/hikawa/precautions/
流れが速いところもありますので十分注意してください。
川への飛び込みにつきましてはご遠慮ください。(怪我のもとになります)
川岸近くのほぼ流れがないところであれば、足首あたりまで水に浸かって遊ぶことはできますが、川岸から離れると流れは確かに速いです。
できるだけ川岸で嗜む程度に遊ぶことを推奨します。
また、前日の天気などによっては河川が増水している場合もあるようです。
今回私が訪れた際には、受付でスタッフの方から、雑炊のため遊泳禁止である旨を伝えてくれました。(翌日には解除されていました)
ちゃんと指示に従い、安全に川を楽しめれば、キャンプの満足度もUPすると思います!
直火が楽しめる
直火好きのみなさまへの朗報。このキャンプ場、直火OKなんです。
私はこのキャンプ場で、人生初の直火を楽しみました。
河原には大小様々な岩が転がっているので、岩を組み合わせていろりを作り、中央に薪をくべて、直火ができます。
網を乗せられるように組めば、直火BBQも楽しめます。
キャンプ好きの友人たちからも、直火サイコー!とよく耳にしていましたが、実際に直火を経験すると、確かに直火サイコーっすね。
何が良いのかは言葉に表現しづらいのですが、ブッシュクラフトのような、大自然の中で自力で生きている感じをリアルに体感できます。
もちろん焚き火台は焚き火台の良さもあるのですが、直火はよりサバイバルしている感じがしますね。なんとなく。
氷川キャンプ場のBADポイント
続いてBADポイントです。
坂道が多い
シンプルですがこれに尽きます。他の悪い要素はほぼないです。
駐車場に車を停め、受付をし、河原に行くまで、それなりの急坂を降りなければなりません。
少しの坂道なら良いのですが、片道20m程の坂道をジグザグに2往復分ほどでしょうか。ざっと80m〜100mくらいの坂道を下って、ようやく河原に辿り着きます。
なので、できるだけ荷物を下ろす際はまとめて運び、駐車場と河原との行き来の回数を減らさないと、それだけで体力が超絶削られます。
カートを持っていれば、絶対に持っていくことをおすすめします。
帰りもキャンプ道具一式を抱えて坂道を登ることになるので、できるだけ荷物は最小限に抑えていくのが良いですね。
実際に宿泊してみたけど、総じて良キャンプ場でした!
私は昨年のお盆休み中に訪れました。
お盆休みでもみんなキャンプはしているもので…
15:30頃に車で到着した際には、ギリギリ駐車場1台空いていて(これはラッキー)、河原のテントたちは混雑していました。
なので、場所をちゃんと選びたい方向けには宿泊チェックイン開始の14時くらいには、到着しておくのが無難かもしれません。
ただ、夕方〜夜になると、デイキャンプの方々が帰っていくので、少しスペースにゆとりができます。
ちなみに、我が家の隣はデイキャンプをされている夫婦だったのですが、19時前くらいまでスウェーデントーチ1つだけを持ってきていました。
スウェーデントーチが燃え尽きたら帰る、というデイキャンプの非日常感をしっかり楽しめるプランになっていて、帰りは荷物が減るし、賢いなと思いました!
シャワールームやトイレ、炊事場、受付の売店、ゴミ捨て場などは整備されているので、特にキャンプをする分に困ることはありませんでした。
受付の商品も充実しています。
カフェもありました。カフェではテントやタープのレンタルもしているようですね。
川への距離も近いので涼しく、ずっと川の流れの音も聞こえているので、大自然に身を置いている感じに包まれます。
唯一今回の反省点としては、荷物を少しでも抑えようと思ってタープを持っていかなかったことくらいですかね。
日陰ポジションは少ない且つ超人気なので、日陰を確保したい方はタープも持っていっておくことをおすすめします。
良ポジ取りは犠牲にして、夕方くらいにチェックインし、朝早めにチェックアウトする、と決めていれば、タープがなくとも楽しめるかもしれません!
帰りは「もえぎの湯」に。
氷川キャンプ場から車で5分程。
汗を流して気持ちよく帰りました!
まとめ
最初の感想に書いた通り、GOODポイント、BADポイント両方含めても、リピートしたいと思える良いキャンプ場でした。
個人的には、人生初の直火を楽しめたということだけで、大満足です。もう一度河原で直火を楽しみたいと思いました。
これから氷川キャンプ場に行かれる方、是非ご参考に持ち物など検討されてみてください!
それでは〜!
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