都内近辺には、日光・草津・長瀞・熱海などなど少し足を運べば、楽しめる観光地はたくさんあります。
ただ、
- コロナが流行っている中泊まりがけで旅行に行くのも気が引ける…
- 自粛も疲れたから自然がある地に行きたい
- 面倒な準備はしたくないけど少しだけいつもより遠出してみたい
など、gotoキャンペーンが解禁し旅行欲が高まってきていている気持ちと、コロナ禍である現状との葛藤を考えることが増えてきた方も多いのではないでしょうか?
今回は都内から、サクッと行ける日帰り箱根旅行についてオススメコースをご紹介していきます。
都内から箱根へ日帰り旅行に行けるのか?
結論から言うと、行けます。しかし、できることは限られます。
ただ、十分に楽しめるだけのプランは組めます。
日帰り箱根旅行で何ができるのか?
先日、箱根旅行に行った体験をもとに、モデルコースのご紹介!
なのですが、生憎の天気で雨というより風と霧が激しくて箱根ロープウェイには乗れませんでした。
それでも楽しむことができたので、体験記という形で箱根の観光スポットをご紹介していこうと思います。
芦ノ湖はこれで渡れ!海賊船「クイーン芦ノ湖」
9:00
日帰り旅行にもかかわらず少し遅めに都内を出発。
新幹線こだまに揺られて30分程で小田原駅に到着。
小田原駅東口からバスに乗って、芦ノ湖方面へ向かいます。
10:15
今回私は芦ノ湖の端にある箱根町港に到着しました。
この日は生憎の天気で、芦ノ湖は濃霧に纏われていました。笑
湖の先が真っ白のため幻想的な世界が広がっていて、アドベンチャー映画とか、ゲームのそう言ったステージのオープニング映像みたいな感じ。
この芦ノ湖での目的は1つ。海賊船に乗ること。
実は芦ノ湖には箱根町港意外にも元箱根港、桃源台港といった2つの港があります。
海賊船はこの湖の中を1時間に1〜2本のペースで周回しているようです。
※現在はコロナウイルス感染症拡大の影響により特別ダイヤで運行しているようです
11:25
箱根町港周りを散策(特に何もなかった…)し、11:25箱根町港発の海賊船「クイーン芦ノ湖」に乗りました。
料金は下記の通り。
- 普通客室:片道おとな1,050円、こども520円(往復おとな1,930円、こども940円)
- 特別客室:片道おとな1,550円、こども770円(往復おとな2,700円、こども1,340円)
特別客室は様々なこだわりが施されているようだったので、どうせならと思い特別客室を選択。
クーポンを検索すれば100円OFFだったので、その場でさくっと検索して値下げしてもらいました。
いざ、海賊船「クイーン芦ノ湖」に乗り込むと、思った以上に揺れない!
湖の船はこんなにも揺れないものなのかと感動しました。
かなり新しい船のようで、中も綺麗で確かにこだわりを感じられる細工が要所に見られました。
もちろん甲板に出ることもでき、湖の真ん中で特別な気分を味わうことができました。
ルートは、箱根町港を出発して、15〜20分くらいで元箱根町、さらにそこから20〜25分くらいで桃源台港に到着です。
それぞれの港を見た感じ、個人的見解ですが元箱根町>桃源台港>箱根町港といった栄え具合。
元箱根町周辺がいちばんランチ向けの店舗などもあった印象でした。
クイーン芦ノ湖が気になる方はHPから是非ご覧ください。
12:10
そんなこんなで桃源台港到着。
外に出るなりかなりの強風。持参していた折り畳み傘が損壊してしまいました。笑
本来は、この桃源台港からロープウェイを使って各駅の観光スポットを楽しむ予定でした…ざんねん。
仕方なくバスを乗り継ぎ次の目的地「強羅」へ。
強羅のランチはここで決まり!有名シェフが経営する「ITOH DINING by NOBU」
13:10
バス乗り継いで1時間程。強羅駅に到着しました。
気づけばランチがまだだったので強羅駅でランチの店を食べログでサーチ。
いい感じの店があったので、電話をかけてみるとすぐに入れるとのこと。
強羅駅から徒歩7〜8分程度の立地だったので、そのまま歩いて行きました。
13:30
外観から良い噴気を醸し出す一軒家型のダイニングレストラン「ITOH DINING by NOBU」。
このレストラン、調べてみると有名シェフが経営しているようです。
入ってみると片面ガラス張り、その体格の面は一面カウンターテーブルになっていて、お昼から優雅にワインを飲む方々がランチを嗜んでいました。
ランチは主にコースになっているようで、
- 黒毛和牛ステーキランチ 90g ¥3,500
- 赤ワインのグラス
を注文しました。
コースが出てくるたびにいい食材なんだろうなと感じられる味で、ランチにしてはもったいないくらいでした。(というより3,500円めちゃ安い!!)
いよいよメインの黒毛和牛ももステーキ。
一口食べて気づいたんですが、ここ3ヶ月くらい(コロナで自粛してた期間)まともに外食すらしていなかったので、本気で美味いと感じられる高級お肉でした。笑
デザートまで堪能して大満足し、お店を後に。
雨の日でも安心、クラフト体験ができる「箱根強羅公園 箱根クラフトハウス」
15:00
レストランから徒歩10分程度の場所で、切子体験を予約していたので、足を運びました。
箱根強羅公園の敷地内にある建物でワークショップなどを行っている、「箱根クラフトハウス」に行きました。
もともとはろくろで陶芸体験をしてみたかったのですが、予約が埋まっていたので、切子ガラス体験をしました。
陶芸や切子ガラスの他にも、吹きガラス・サンドブラスト・とんぼ玉・ビーズアクセサリー作成などの体験ができるようです。
写真を撮るのを忘れていたのですが、切子も意外と簡単でした。
回転する鉄の機会にガラスを擦り付けて削るだけで柄をつけることができるようです。
語彙力問題でうまく伝えられていないですが…笑
完成形だけ貼っておきます。
スタッフの方のレクチャーもかなり丁寧で、コロナ対策もしっかりされていたので、安心して楽しむことができました。
体験自体は1時間程度で自分で作った切子グラスは持ち帰ることができます。
体験1時間3500円のコースでグラスまでもらえるので、正直かなりお得なんじゃないかなと個人的には思っています!
クラフトハウスを出た後は少し公園内を散策して、強羅駅に向かいました。
趣を感じながら帰れる「ロマンスカー」
16:30
強羅駅まで徒歩10分くらいで到着。
日帰りにしては十分楽しめたと思うので、このまま帰ろうと思ったのですが、最後にちょっと趣を、ということで、強羅駅から箱根湯本まで行き箱根湯本であえて下車し、箱根ロマンスカーに乗り換えて小田原まで行きました。
初ロマンスカーは、やっぱりいいですね、なんというか電車とは違ってのんびりできるというか、趣が感じられるというか。
チケットもいい感じにレトロな雰囲気を醸し出してくれていました。
19:00
無事都内に帰り着き、弾丸日帰り箱根旅の完結です。
1日での合計金額は、約16,950円でした!
- 往復交通費:約7,000円
- 海賊船:1,450円
- ランチ:約4,000円
- 切子体験:3,500円
- 雑費:約1,000円(自動販売機・バス代など)
まとめ
・都内から箱根に日帰りで行けるが、行ける場所は限られる
・それでも十分楽しめるだけのコンテンツはある(今回は雨でも楽しめました)
・宿泊込みで箱根のあらゆる観光地を楽しもうと思っている人には物足りないかも
コロナの影響で観光客が少なかったということもあり、密な環境もできるだけ避けて旅することができました。
興味があれば、安全に対策してgo to キャンペーンなどを利用して行ってみてください!
それでは!
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