我が家では、スマホのワイヤレス充電器を私のデスクの近くに設置しています。
デスクワークといえど席を離れる頻度も多いので、置くだけで給電してくれて席を離れる時にコードを抜く煩わしさの無いワイヤレス充電は非常に快適です。
一年程前に、『会社やカフェで作業をする時もワイヤレス充電器があるといいなぁ…』とふと思いました。
そんな訳で購入したのが、こちら!
アンカーのワイヤレスモバイルバッテリー「Anker PowerCore III 10000 Wireless」!!
本日はこちらをレビューをしていきます。
外観・デザイン|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
パッケージ
本体
同梱物
仕様・特徴|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
商品スペック
Anker PowerCore III 10000 Wirelessの商品スペックです。
ブランド | Anker(アンカー) |
商品名 | Anker PowerCore III 10000 Wireless |
容量 | 10000mAh |
コネクタタイプ | USB Type C, USB Type A |
カラー | ブラック |
サイズ | 16.5 x 22.86 x 1 cm |
重量 | 288 g |
ワイヤレス充電できる
Anker PowerCore III 10000 Wirelessのいちばんの強みは、シンプルに『ワイヤレス充電できる』こと。
モバイルバッテリーの用途として、外出中にスマホの充電が無くなった場合等、非常用&お守りとして使用されるケースを想定しているはずなので、基本的にはワイヤレス機能が搭載されていないんですよね。
ただ、デスクワークが中心で作業中に側でスマホの充電をしておきたい系の外出だと、急にワイヤレスモバイルバッテリーの需要が高まるはずなのです。
この商品は、会社でもカフェでも作業中にちょこっと側でワイヤレス充電しておきたい、そんな人々のニーズに応えてくれた素敵な商品だと思います。
パススルー充電にも対応
パススルー充電とは、コンセント電源からAnker PowerCore III 10000 Wireless本体に給電しつつ、その上に載せたワイヤレス充電対応機種に給電できる仕組みです。
なので、単純に家庭用のコンセント電源から給電するワイヤレス充電器と同じ使い方ができますよ、という話ですね。
この特徴も非常に便利で、電源が近くにある場合にはコンセントから給電しつつワイヤレス充電する、電源が近くに無い場合には、本体からワイヤレス充電するという使い分けができるのでフレキシブルに対応できます。
対応機種が幅広い
Anker PowerCore III 10000 Wirelessは、iPhoneシリーズからAndroid、AirPods含むワイヤレスイヤホンなど、ワイヤレス充電に対応している機種であれば、ほぼ全ての機種との互換性があります。
近年ガジェットもかなり増えてきて、持ち歩いている充電が必要な機器、多いですよね。
ワイヤレス対応のどの機器の充電が切れたとしてもこれ一台で事足りるのはありがたい。
10000mAhという大きさの割には大容量の電力量なので、その点スマホでも2台程度なら充電できます。
機種に合わせて出力電力もコントロールしてくれるため、安全に給電することができるのも良いポイントです。
口コミ・評判|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
口コミをまとめていきます。
Anker PowerCore III 10000 Wirelessは、Amazonでも非常に評価が高くTwitterでも推奨されているコメントが多く見受けられました。
良い口コミ・評判
Anker PowerCore III 10000 Wirelessきた。これだと出先でスマホ充電するのにケーブル要らない!
— やし氏 (@yassy_markii) December 11, 2020
これは便利だ!もうLightning要らないんじゃ?🤔
サイズはiPhone8よりちょっと大きい。11とかと同じくらいのサイズ? pic.twitter.com/NUzcd5016f
スマホいれてるポーチの内ポケットにワイヤレス充電できるモバイルバッテリー入れたからポーチに入れれば勝手に充電されるようにした pic.twitter.com/6wfexd4Yrn
— リロ氏/LiloSHI (@ly_rone) October 3, 2021
悪い口コミ・評判
Amazonの低評価口コミを2点ピックアップします。
パススルーでワイヤレス充電できたため便利に使っていましたが1年たたない内に加熱式タバコ(600mAh程度の容量)を残り4~3メモリで充電し始めると途中で容量が空になるように。
同社の16000mAhや20000mAhのバッテリーは充電しっぱなしや車内放置しても4年近く使えているので少々残念。ワイヤレス充電が付いているというメリットから容量単価や重さには目を瞑っていましたが耐久性や本体の充電速度に疑問が出たため低評価となりました。
Amazonより引用
無線充電はMagSafe非対応で上に置くだけなので、いつ間にかズレて充電できてない事故が多発
Amazonより引用
モバイルバッテリーの寿命に関する内容、MagSafe非対応であることに対する内容が見受けられました。
レビュー・使用感|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
サイズもスマホ同等でコンパクト!
こちらは、6.1インチのiPhone12ProとAnker PowerCore III 10000 Wirelessのサイズ比較をした画像です。
上に重ねたらサイズもほぼジャストフィットです。
厚みもiPhoneとほぼ同等なので、10000mAhの容量を備えているモバイルバッテリーにしてはコンパクトな部類だと感じました。
重量もなんと本体だけであれば243g(ネットの情報などを見ると288gですが収納袋を含めた重量な気がします)なので、持ち運びに困ることはなさそうです。
パススルー充電が非常に便利!
先に説明したパススルー充電。
やはり外出先でデスクワークをする際、非常に重宝します。
なんたって出先で家庭用のワイヤレス充電器同等の使い方ができるので、快適性が抜群に高いです。
出社時はいつもこのバッテリーを持っていき自分のデスクに設置して、社用スマホとプライベート用のスマホを交互にパススルー充電しながら仕事をしています。
私の勤務先はフリーアドレス制なので毎回持って行っていますが、固定デスクがある場合は会社に置きっぱなしにして外回りの際にモバイルバッテリーとして使う使い方もできるかもしれませんね。
MagSafe機能がついてたら良かったかも?
強いて言うなれば、MagSafe機能が付いていると、より出番が増えただろうなという印象です。
このモバイルバッテリーサイズもコンパクトで持ち運びやすく、ワイヤレス充電にも対応していて、しかも大容量なので、デスクワークなど置いて充電する分には非常に良い商品だと思います。
ただ、MagSafe非対応なので、例えば歩きながらポケットに入れてワイヤレス充電をしようとすると気付かぬうちに離れて充電できていなかった…なんてことが稀にありました。
用途を決めて、
- デスクワーク時はこのモバイルバッテリーを使う。
- 歩きながら使用する際は、コードを使って充電するか、もしくはMagSafe対応のモバイルバッテリーなど別のモバイルバッテリーを使う。
など使い分けができると良いかもしれません。
モバイルバッテリーの比較|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
これまで私のブログでもいくつかのモバイルバッテリーをご紹介してきました。
ここで一度、どのようなケースでどのモバイルバッテリーが活躍するかそれぞれ一言でまとめてご紹介しようと思います。
汎用性重視で選ぶなら『Anker 622 Magnetic Battery』
一番汎用性が高いのは、MagSafe対応のこちら。私もほぼ毎日常備しています。
持ち運び重視で選ぶなら『明誠の超小型モバイルバッテリー』
カバンに潜ませておいていざという時に活躍するのは、超小型・薄型のこちら。
出先のデスクワークの快適性で選ぶなら『Anker PowerCore III 10000 Wireless』
デスクワーク中心の外出であれば、今回の記事で扱っている『Anker PowerCore III 10000 Wireless』。
容量重視で選ぶなら『Anker PowerCore Essential 20000』
キャンプやピクニックなど電源が無い出先だったり、複数人で共用する場合は大容量のこちら。
[おまけ]自宅用のワイヤレス充電器なら『Anker PowerWave 10 Dual Pad』
モバイルバッテリーでは無いですが、おまけで家庭用の充電器も一つご紹介!
充電ドックが2台あるので、スマホ2台同時充電とか、スマホとイヤホン同時充電とかできちゃうのが良い点です。
よくある疑問|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
モバイルバッテリーの寿命は?
Anker PowerCore III 10000 Wirelessに使用されているリチウムイオン電池は、使用頻度からおおよその寿命が推定できます。
フル充電して使い切るサイクルを一日一回毎日繰り返した場合、目安として約1年から1年半が寿命と言われています。
本体の充電方法は?
Anker PowerCore III 10000 Wireless本体の充電は、電源アダプタからUSB-Cポートに接続することで充電できます。
Anker公式では約4.5時間程度でフル充電が可能とされています。
メリット・デメリット|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
それでは改めてAnker PowerCore III 10000 Wirelessのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
- 容量の割に薄型軽量のため持ち運びしやすい
- 10000mAhの大容量
- ワイヤレス充電ができる
- パススルー充電ができる
- 対応機種が幅広い
デメリット
- 歩きながら動きながらワイヤレス充電をする場合、気付かぬうちに外れることがある
まとめ|アンカーのワイヤレスモバイルバッテリーAnker PowerCore III 10000 Wireless
本日は、アンカーのワイヤレスモバイルバッテリー『Anker PowerCore III 10000 Wireless』の商品レビューでした。
こんな人におすすめ
- 出先でデスクワークをされることが多い方
- 特にデスクワーク中に席を頻繁に離れる方
私の場合、このワイヤレスモバイルバッテリーを購入する前に『本当に使うかな?いらないかもな..』と思いつつ試験的に導入してみたのですが、一度使ってみるとクセになるタイプの充電器でした。
興味のある方、出先でデスクワークを中心とされる方、ぜひ一度試してみてください!
それでは!
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